山内氏の高知城・長曾我部氏の岡豊城の巻      2002.1.13
高知城

岡豊城
(おこう)
 高知城に行ってきました。土佐といえば、長曾我部と個人的に思っている私ですが、高知城は関ケ原の後山内一豊が建てたものです。(現在の天主は1727年の焼失後建設されたもの) 現在の高知城(県庁)の北に位置し、水堀の外から小ぶりの天主が望めます。追手門の右に山内一豊像、門を入ると板垣退助像、三の丸へ向かう途中に千代婦人と馬の像、、、像だらけ。ここは、天主の他に本丸正殿、納戸蔵もあります。天守閣は三層六階の井楼型、唐破風、千鳥破風、けっこう凝ってました。天守閣入場料400円。
 途中、長曾我部氏の墓に寄り、桂浜を経由して長曾我部の岡豊城址へ。岡豊城は、郷土歴史博物館が建っています。残念ながら閉まった後でした。きちっと整理された城跡はわかりやすく、歩きやすく、歩くと滑る植物、進むと刺さる葉を持つ低木、土塁、石垣、まるでお城体験版のようでした。沈む夕日を見ながら、長曾我部を偲びつつ岡豊城を後にしました。無料。駐車場は博物館利用

写真:左中 高知城  右上 岡豊城  右下 葉がささる植物